眼の病気について

 

OCT(光干渉断層計)検査とは、網膜(カメラで例えるとフィルムにあたる部分)の断面を撮影する検査です。
 これにより従来の眼底検査では網膜の表面しか見ることができませんでしたが、断層像から網膜のむくみの程度や出血の範囲や深さなどを見ることができるため、より正確に病気を診断し、病態の理解や治療効果の判定を行うことができるようになりました。
 加齢黄斑変性、黄斑浮腫、黄斑円孔、黄斑前膜、網膜剥離、糖尿病網膜症などはOCT検査が有用とされる代表的な疾患です。

 

 

 またOCTでは視神経の厚みや、視神経乳頭の陥凹の程度も測定することができるため、緑内障の早期発見、経過観察にも有用です。
 緑内障は視神経乳頭の凹みが大きくなり(視神経乳頭陥凹拡大)、網膜の神経線維が障害されます(網膜神経線維層欠損)。進行してしまうと視野が狭くなり、最悪の場合失明することもあります。
 しかし視野異常は網膜神経細胞が20%減少して初めて出現するといわれているため、OCTにより視野異常が出現する前の神経繊維層の変化をより早くとらえることができます。

 

 検査は専用の台に顎をのせて中に表示されている赤い十字線を見ていただくだけです。
撮影は片目ずつ行います。器械が直接目に触れることはなく、時間も5分程度です。
患者さんへの負担が少ない検査です。

 

目線をまっすぐに前の赤い十字線を見ていただき、顎と額が専用台から離れないようにしっかりつけたままでお願いします。
撮影中は瞬きを少しの間我慢して大きな目を開けるようにお願いします。

 

 

医療法人社団 浩仁医会 水天宮藤田眼科:白内障日帰り手術・緑内障治療・コンタクトレンズ処方

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